梢重サービスエリア

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この記事では、架空地図作品である「想像地図・城栄」に関する話が記されています。この記事の内容は架空の世界内における事象であり、現実の地名・人物・団体等とは一切関係ありません

なお、「想像地図・城栄」とは想像地図の人(TANUKI)氏により創作が行われている、架空の土地を想像して描いた地図およびその地図を作ることを趣旨とする創作活動のことです。詳細はここをご覧ください。

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梢重サービスエリア
所属路線 滝本自動車道
本線標識の表記 梢重SA
起点からの距離 xx.xkm(能瀬JCT起点)
森野IC (x.xkm)
(x.xkm) 小明IC
供用開始日 1991年1月27日
通行台数 x台/日
所在地 滝本県梢重市福茉(ふくまつ)
備考 梢重ICと併設
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梢重サービスエリア(すえしげサービスエリア)は、滝本県梢重市にある滝本自動車道(滝本道)のサービスエリアである。

概要

3階に設置された案内図

1991年1月27日、滝本道の森野IC-小明ICの分断区間の開通に伴い、梢重ICと同時に供用開始。梢重市の中心部のすぐ西側の傾斜地上にある。

レストラン「タジキレン」が東行き(生方方面行き)車線の真上に覆い被さるように高架(橋上)構造で建てられていることが特徴で、歩道橋を渡ることで双方車線側の利用者が利用可能となっている。このような構造となったのは、かつて滝本道の建設計画が持ち上がる前から当SA付近の森の中で営業していた「タジキレン」が立ち退きになかなか応じなかったが[1]、数年にわたる交渉の末、最終的にほぼ同じ位置で営業するために高速道路の真上に高架構造で新店舗を建設することで合意し、城栄版の立体道路制度が適用されたたからである。こうして、結果的には双方向車線の利用者が利用できる便利な構造となった。また、タジキレンが「森の中のレストラン」から「サービスエリアのレストラン」へ変貌したことで売り上げは爆発的に増加したとされる。

東行き(生方方面行き)車線側にはハイウェイショップおよび休憩所との合棟で梢重青年会館ビルが建っており、5階から11階までが宿泊施設「ユースホステルすえしげ」となっている。梢重青年会館ビルは、館内では東棟と案内している。もちろん、レストランの建物を通って西行き(滝本方面行き)車線側の利用者も利用可能である。サービスエリアが傾斜地にある関係で、ビルの駐車場側からの入口は3階である。ハイウェイショップおよび休憩所はこの3階にある。4階にはレストランへの連絡通路がある。地下1階は名称こそ「地下1階」だが、実際にはSAの東側を通る滝本本線の線路および国道20号と同じ高さにあり、滝本本線の踏切を介して国道20号側より徒歩での出入りが可能である[2]。なお、1階は事務所、2階は物置となっており、ほぼ常時消灯されており真っ暗であるが、案内表示があまり丁寧なものではないためしばしば迷い込んでしまう人がいる。

トイレは各階に設置されているが、一般利用者の少ない1階と2階のトイレは利用される頻度は少なく、常時消灯されている(一般利用者でもスイッチを押せば点灯できる)。

西行き(滝本方面行き)車線側は、簡素なハイウェイショップ(コンビニ)とトイレがある建物があり、西棟と呼ばれている。西棟内の階段およびエレベータは、レストランおよび東棟への連絡通路になっている。

SAの西側の山の上には展望台があり、そこへ向かうための通路が設置されている。通路は滝本道の本線およびランプウェイの真上を橋で通っており、そこからはICとSAの複雑なランプウェイを間近に望むことができる。

梢重ICと併設されており、北側にトランペット型の双方向車線の出入口、南側に双方向車線の出口が設置されている。東行き車線側に限り、北側の入口から入った後で南側の出口で出ることが可能だが、これはサービスエリアの駐車場が宿泊施設の駐車場も兼ねているためである。このため出入口のランプには複雑な分岐点があり、多数の標識が設置され丁寧な案内が行われている。

梢重ICとは下記の条件で相互利用が可能である。

西行き(滝本方面) 東行き(椎山・生方・弓木方面)
梢重SAを利用、梢重ICで流出 可能 可能
梢重ICで流入、梢重SAを利用 不可能 可能

構造上の理由で、「滝本方面ゆきで梢重ICから流入した後、梢重SAを利用する」ことのみできない。

なお、未成線である滝本新幹線の線路は当SAの地下を横切る形で建設することが予定されていたため、そのための準備施設がある。梢重青年会館ビルのエレベーターの2階の物置からそこへ接近することが可能である。ビルが滝本自動車道の本線に対して斜めに交わるように建っているのもこのためである[3]

施設

両方向共用の施設

  • レストラン
  • 宿泊施設
  • ハイウェイショップ

西行き

  • 駐車場
  • トイレ
  • コンビニ

東行き

  • 駐車場
  • トイレ

道路

周辺

沿革

  • 1991年1月27日 - 滝本道の森野IC-小明ICの分断区間の開通に伴い供用開始。

脚注

  1. 旧タジキレンは現在の位置とほぼ同地点である。
  2. すなわち、国道側と高速道路側で4階に相当する標高差がある。
  3. レストランの建物は新幹線の軌道が建設される部分を避けて建てられている。

滝本自動車道
(9)森野IC - (10)梢重IC/SA - (11)小明IC

関連項目

外部リンク