方急真木線

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この記事では、架空地図作品である「想像地図・城栄」に関する話が記されています。この記事の内容は架空の世界内における事象であり、現実の地名・人物・団体等とは一切関係ありません

なお、「想像地図・城栄」とは想像地図の人(TANUKI)氏により創作が行われている、架空の土地を想像して描いた地図およびその地図を作ることを趣旨とする創作活動のことです。詳細はここをご覧ください。

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真木線
基本情報
城栄国
所在地 生方府真木県
起点 卅八駅
終点 塩谷町駅
駅数 48駅
開業 1922年6月1日
全通 1964年5月16日
所有者 生方急行電鉄(方急)
運営者 生方急行電鉄(方急)
車両基地 森永桝谷車両基地荻原松郷車両基地武川通谷車両基地[1]
路線諸元
路線距離 104.5 km
軌間 1,435 mm (標準軌)
線路数 複線
電化方式 直流1500V
最大勾配
最小曲線半径 m
閉塞方式 自動閉塞式
最高速度 144 km/h
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方急真木線(ほうきゅうまきせん)は、生方府生方市卅八区卅八駅から真木県真木市南沢区塩谷町駅を結ぶ、生方急行電鉄(方急)の路線。

概要

真木と生方でそれぞれ最大の繁華街、真木塩谷町界隈と大場界隈を両端に持ち、一片川右岸に沿ったほぼ直線の経路で結んでいる。通勤・通学での利用と観光での利用のいずれについても乗降客数が多く、また線形が良く高速走行に適しているため多様な種別が運行されている。そのため、ここ十数年は余裕のないダイヤが組まれており、一度ダイヤが乱れると大混乱に陥りやすい。また、開かずの踏切が問題化している。

路線データ

運行形態

驚速
真木線の最上位の種別で、乗車券のみで乗車可能である。終日運行され、一部は三代沢線一柳線へも直通運転する。各市の代表駅の中でも特に乗降客の多い駅のみ停車し、更紗線・照那線へは直通しない。
特急
終日運行される。各市の代表駅および主要な乗換駅に停車する。多くの列車が照那線または三代沢線に直通する。
急行
終日運行される。運行系統は、生方大場駅 - 卅八駅 - 塩谷町駅 および、更紗線に乗り入れる 安久空港駅 -(福陽電鉄)- 大日向駅 -(地下鉄司通線)- 古村駅 - 塩谷町駅 の2系統である。なお、更紗線の北更紗方面へは直通しない。
直通急行(直急)
終日運行される。運行系統は、更紗線に乗り入れる 安久空港駅 -(福陽電鉄)- 大日向駅 -(地下鉄司通線)- 古村駅 - 若葉台駅 である。2011年8月1日のダイヤ改正で、従来の地下鉄・福陽線に乗り入れる直通快速から分離され独立した種別となった。
直通快速(直快)
終日運行され、運行系統は、生方大場駅 - 卅八駅 - 古村駅 - 北更紗駅 および 安久空港駅 -(福陽電鉄)- 大日向駅 -(地下鉄司通線)- 古村駅 - 北更紗駅 の2系統。
2011年4月2日~2011年7月31日の間は、運行系統を 安久空港駅 -(福陽電鉄)- 大日向駅 -(地下鉄司通線)- 古村駅 - 若葉台駅 とする系統が終日運行されていたが、2011年8月1日のダイヤ改正で新設された直通急行と統合され、運行停止となった。
快速
終日運行される。運行系統は、生方大場駅 - 卅八駅 - 若葉台駅 である。
準急
更紗線に乗り入れる準急は平日朝夕のみ運行し、それ以外は終日運行される。
■普通
各駅に停車する種別で、終日運行される。運行系統は、生方大場駅 - 卅八駅 - 塩谷町駅(- 若葉台駅) および更紗線に乗り入れる 生方大場駅 - 卅八駅 - 古村駅 - 北更紗駅 および 安久国際空港駅 -(福陽電鉄)- 大日向駅 -(地下鉄司通線)- 古村駅 - 塩谷町駅(- 若葉台駅) および照那線へ乗り入れる系統の4系統である。このうち、生方大場駅 - 卅八駅 - 塩谷町駅の系統と、照那線へ乗り入れる系統は、奥貫市・雛形・桝谷などの途中駅で折り返す列車もある。

歴史

  • 1922年6月1日 - 真木電鉄によって、多江川電鉄(現在の更紗線)の古村駅から分岐する形で千崎駅まで開業。
  • 1924年10月1日 - 千崎から朝吹駅・武井駅を経て照那駅まで延伸開業。
  • 1927年4月1日 - 武井から分岐する形で西真木駅まで開業。武井-照那は照那線となる。
  • 1931年6月29日 - 古村駅より卅八駅まで延伸。これにより古村駅は現在のような、駅の両端に分岐点を持つX型の駅となる。同時に会社統合により生方真木電鉄真木線となる。
  • 1943年10月1日 - 会社統合により生方急行電鉄の路線となる。
  • 1950年7月10日 - 溝田駅開業。
  • 1951年8月10日 - 泡島池駅開業。
  • 1952年11月1日 - 北通谷信号所設置。
  • 1958年5月3日 - 卅八駅から大場駅(現・生方大場駅)まで延伸。
  • 1960年7月4日 - 末久駅開業。
  • 1964年5月16日 - 西真木駅から塩谷町駅まで延伸。西真木駅を廃止し、清座町駅に機能を移管。
  • 1969年12月1日 - 新鍋-生川間高架化、同時に寺延駅・栗坊駅が開業。また生方市営地下鉄司通線福陽電鉄本線との相互直通運転を開始。
  • 1970年2月1日 - 東陽新幹線が部分開業し、雛形駅が乗換駅となる。
  • 1974年6月1日 - 松郷駅高架化。
  • 1977年5月9日 - 中東電鉄本線新鉄本線の線路が繋がり、日鉄日下部本線能年駅から方急真木線塩谷町駅間437kmの線路が一本になる。
  • 1981年3月1日 - 朝吹-名倉市で線路を付け替え。朝吹-武井は照那線の一部となる。
  • 1982年10月15日 - 三代沢線が塩谷町駅から延伸する形で開業。
  • 1984年2月12日 - 饒石駅開業。
  • 1985年3月15日 - 武川駅高架化。
  • 1994年5月1日 - 小俣駅開業。
  • 2002年4月15日 - 細川駅・森永市駅高架化。
  • 2012年5月19日 - 武川-溝田間高架複々線化。

駅一覧

凡例
●:停車、|:通過
#:待避可能駅
▼:引上線設置駅
普通:各駅に停車するため省略。(ただし「信号所」は駅ではないので、当然ながら普通列車でも停車しない)
(注)この表は、北を上にするために起点を下にして書いている。
駅名 駅間キロ 営業キロ 驚速 特急 急行 直急 直快 快速 準急 接続路線 所在地
塩谷町駅#▼ 1.2 104.0   三代沢線へ直通運転 真木県 真木市
南沢区
須知町駅# 1.0 102.8    
清座町駅 2.4 101.8    
末包駅 3.7 99.4     荻原市
早崎駅 1.7 95.7    
荻原市駅# 2.6 94.3    
松郷駅# 2.8 91.7    
友里駅 2.3 88.9    
泡島池駅 2.6 86.6     名倉市
名倉市駅# 3.4 83.8    
田中池公園駅 4.8 81.4    
植草団地駅 2.1 76.6     朝吹市
朝吹駅# 4.6 74.5   生方急行電鉄:照那線
天沢駅 1.3 69.9    
小俣駅# 3.8 68.6    
六角町駅 1.9 64.8     生方府 森永市
桝谷駅# 1.9 62.9    
森永市駅# 2.2 61.0    
細川駅# 4.1 58.8    
生川駅 2.2 54.7     雛形市
黄川田駅#▼ 1.9 52.5    
雛形駅#▼ 1.5 50.6   JR中城栄東陽新幹線
栗坊駅 1.6 49.1    
寺延駅 1.9 47.5    
新鍋駅# 2.4 45.6    
鞠根駅 2.9 43.2     千崎市
比良本駅 2.6 40.3    
千崎駅# 1.7 37.7    
浮江駅# 3.1 36    
小堀駅 2.1 32.9    
西倉駅# 2.8 30.8    
三田村駅 1.5 28     漆原市
漆原駅# 2.7 26.5    
冴木駅 1.8 23.8    
古戸駅# 1.7 22     奥貫市
饒石駅 1.7 20.3   北方高速鉄道能瀬丘陵線
末久駅 1.6 18.6    
奥貫市駅#▼ 2.1 16.8   生滝電鉄本線東奥貫駅
溝田駅 2.6 14.7     武川市
武川駅# 3.1 12.1   生方市営地下鉄武川線
北通谷信号所 0.5 9.0    
通谷駅# 1.3 8.5   生方市営地下鉄:仙堂線
西生方高速鉄道小柳線
三つ塚駅 1.3 7.2    
平石駅# 1.9 5.9     生方市 矢井田区
古村駅# 1.6 4.0 生方急行電鉄:更紗線(一部直通運転)
蓮光寺駅 1.4 2.4    
沢尻駅 1.0 1.0   生方市営地下鉄:采堂線東堀井沢尻駅
西野第二信号所 0.5 0.0   一柳方面への直通列車はここから流出入 卅八区
卅八駅 2.4 -0.5   生方急行電鉄:一柳線鎧塚線
千屋駅 1.3 -2.9     中央区
生方大場駅 - -4.2   JR中城栄東陽本線中葉本線滝本本線生方環状線生方駅
生方市営地下鉄:采堂線(大場駅

廃駅

  • 西真木駅 - 現在の末包-清座町間に所在、1964年5月16日廃止。

改良工事

開かずの踏切や列車遅延の解消のため、部分的複々線化・高架化・地下化が行われている。構想中のものを含めて述べる。

  • 鞠根駅付近 - 高架複々線化予定。
  • 古戸-比良本間 - 地下複々線化構想。
  • 溝田駅付近 - 2012年5月19日に高架複々線化完成。
  • 古村駅付近 - 3層高架化により、踏切解消および線路同士の平面交差解消を目的とする。部分複々線化を含む。
  • 沢尻駅付近 - 西采堂通側道との踏切の解消目的。しかし、既に当路線の上を西采堂通本線・生方市営地下鉄采堂線の高架が通るため難航中。

脚注

  1. 1.0 1.1 武川通谷車両基地は生方市営地下鉄司通線の車両基地であるが、方急の列車の夜間留置にも使われるため真木線の車両基地として数えられる。

関連項目

外部リンク