高度成長期 (想像地図)
想像地図研究所によって制作されている架空地図作品「想像地図・城栄」の描画において、高度成長期(こうどせいちょうき)は、年間描画枚数の増減率が継続的に10%以上となっていた時期のことである。
想像地図の「歴史設定」ではなく、「地図を描く」という現実に行われた作業の加速度が大きかった時代のことを表す。
概要
正確な統計が取られているのは2008年以降のみであるため、2008年以降のみを思考の対象とする。
描画速度の増減率
描画速度それ自体は2016年の5488枚/年が過去最大であったが、描画速度の増減率は2011年が過去最大で、10%以上のままの状態が複数年に亘って継続していたのは2011年から2015年にかけての5年間に限られる。この時期を高度成長期と称している。
年 | 年間描画枚数 | 増減率(%) |
---|---|---|
2008 | 1393 | |
2009 | 886 | -36.4 |
2010 | 593 | -33.1 |
2011 | 2029 | 242.1 |
2012 | 2853 | 41.4 |
2013 | 3950 | 38.5 |
2014 | 4610 | 16.7 |
2015 | 5385 | 16.8 |
2016 | 5488 | 1.9 |
2017 | 4344 | -20.8 |
2018 | 4452 | 2.5 |
2019 | 7604 | 70.8 |
2020 | 10364 | 36.3 |
2017年には7年ぶりの下落に転じた。それも前年比20%下落という大きなものであった。オイルショックのようなこの出来事は、のちに宇垣問題と呼ばれることになった。翌年の2018年には再び増加に転じたが、その増加量は極めて小さかった。
しかし、2019年は再び大躍進となり、過去最高記録を達成した。この躍進が今後も続く場合は第2次高度成長期となりうる。
総枚数の増減率
なお、総枚数の増減率は以下のようになる。地図の描画が行われる限り、総枚数の増減率は原則的にプラスになる。やはり2011年にピークがある。
年 | 総枚数 | 増減率(%) |
---|---|---|
2008 | 2854 | |
2009 | 3740 | 31.0 |
2010 | 4333 | 15.9 |
2011 | 6362 | 46.8 |
2012 | 9215 | 44.8 |
2013 | 13165 | 42.9 |
2014 | 17775 | 35.0 |
2015 | 23160 | 30.3 |
2016 | 28648 | 23.7 |
2017 | 32992 | 15.2 |
2018 | 37444 | 13.5 |
2019 | 45100 | 20.4 |
2020 | 55464 | 23.0 |
関連項目
外部リンク