想界の軌間に関する議論

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この記事では、「想像地図・城栄」の世界(想界)における軌間に関する議論に関して述べる。

三六軌間に関する議論

議論の始まり

2015年以前は、想界における長さの単位は、地球と同じくメートル法が使われていると想定されていた。しかし、2019年11月、更紗語の製作再開が決定されると、このような部分も再考の対象となった。

そこで、長さの単位に関する考察が行われ、2019年、「想界では、本当は地球のメートル法とは異なる長さの単位が使われている」という設定に変更された[1]泉星(想界惑星)の大きさに基づき、想界で使用されている長さの単位は、1.069 m長さの基本単位とする設定となった。その単位が向こうでは何と呼ばれているかは未設定ではあるが、現時点では仮称として「想界長」と呼ばれている。すなわち「1 想界長 = 1.069 m」である。

この 1.069 m という長さが、現実世界における鉄道の軌間(三六軌間)の 1.067 m (3 ft 6 in) に近い値であったため、想界の軌間は、1.069 m なのではないかという議論が生じた。

考察

現実世界における鉄道の軌間はメートル法ではなくヤード・ポンド法に基づいた長さである。想界人類の体格が地球人類のそれと同程度であると想定される以上、身体尺は地球のそれと同一であると考えた方が自然である。ヤード・ポンド法は身体尺のため、想界でも(名前の呼び方は違うであろうが)同じ単位が使われていることが想定できるため、想界も同じく 1.067 m の軌間が使われているという結論に至った。ただし、1.067 m という長さを向こうの単位で表せば「0.998 想界長」である。

陽島地方の軌間に関する議論

城栄国陽島地方は、1つの島で1つの県を構成するような県がいくつかある。そのため、この地域の鉄道路線は、国鉄の路線も特殊狭軌であるという可能性を考慮した方が良いことが指摘されている。

脚注

  1. 地図は地名を日本語に訳して表示しているのと同様に、スケールをメートル法によって表示している。なお、縮尺は長さの比率であるため、使用している単位が何であったとしても縮尺は変化しない。

関連項目

外部リンク