想像地図研究所

提供:Tanukipedia
想像地図研究所
情報
通称 想地研、IML
正式名称 想像地図研究所
創作対象 架空地図架空言語など
作者 Sirnoka(想像地図の人)ほか
創作開始時期 2003年6月29日
(団体設立は2011年8月15日)
完成予定時期 地図完成予定:2028年1月1日
言語完成予定:未定
公式サイト 想像地図研究所

想像地図研究所(そうぞうちずけんきゅうしょ)は、架空地図作品『想像地図・城栄』の製作を行うことを目的に設立された研究団体。

略称は想地研(そうちけん)、IML(Imaginary map laboratory)。2021年現在、法人化はされていないため任意団体であるが、一般社団法人として法人化する計画がある。

概要

架空地図作品である「想像地図・城栄」は、Sirnoka(想像地図の人)により2003年6月29日から創作が行われてきたが、2011年8月15日、想像地図の世界観が確定し、今後の描画方針が固まったことを考慮し、作品としての想像地図の名称が「想像地図・茶柱」から「想像地図・城栄」に変更された。

このときをもって、「想像地図の制作者」・「作品としての想像地図」・「想像地図の描画が行われる環境」の3つを合わせた複合体としての名称を想像地図研究所と称することになった。また、直後の2011年8月21日、サイトの名称も想像地図・茶柱から想像地図研究所に変更された。

構成員は、2011年の設立以来より主宰者のSirnokaただ1人であったが、2015年10月以降、新規メンバーを募集する可能性が示唆され、2016年7月1日から正式に新規メンバーの募集が開始された[1]。2017年以降、新規メンバーが加入し2023年10月時点でのメンバー数は16人である。

なお、想像地図研究所のメンバーのことは「社員」と呼称するが、これは後述の法人化計画があることに起因したものである。

メンバーの一覧

名前 加入時期 所属 担当分野 Tanukipediaでの
ユーザー名
想像地図の人
(Sirnoka)
設立時[注釈 1] 関西本部 地図描画・設定作成など基幹部分 利用者:TANUKI
豆腐小僧
(間中)
2017-04-02 関西本部 駅名替え歌音源
双叶 舞 2018-12-17 関東支部 学園関連設定・駅名替え歌 利用者:双叶 舞
ぶちょーおるた 2019-08-05 山陽支部 千織語 利用者:Bucho Alter
時雨薫 2019-11-24 関西本部 更紗語 利用者:時雨薫
Fafs 2019-11-24 関西本部 想界の英語相当の言語 利用者:Fafs
久入 すいう 2020-08-10 中部支部 景観・天文 利用者:久入すいう
真空 2020-10-24 関東支部 技術関連 利用者:Masora Minakami
こくらゆうすけ 2020-11-14 四国支部 韓国語相当の言語
ふぇろ 2020-11-19 英国支部 鉄道関連
hsjoihs 2022-09-04 関東支部 言語・技術
izumi kanzaki 2023-01-08 関東支部 言語・技術
SY 2023-03-19 関西本部 文字
nagisa 2023-08-15 東北支部 言語・技術
SenXneg 2023-09-27 関東支部 想界版露語
Rano 2023-10-31 関東支部 Tanukipedia管理者 利用者:Wikata
かつて在籍していたメンバー
名前 加入時期 脱退時期 所属 担当分野 Tanukipediaでの
ユーザー名
佐藤陽花 2020-07-31 2023-10-10 関東支部 ヘツクース語‎・情報システム[注釈 2]・天文 利用者:Halka S.

目的

想像地図研究所は、以下の活動を目的としている。なお、斜体で表された項目については、活動が中断または廃止となっている。

  1. 架空地図作品である「想像地図・城栄」の制作
  2. 学問としての架空世界創作学の構築
  3. 架空言語の創作[注釈 3]
  4. 垰瀬内シリーズ(駅名替え歌)の動画製作[注釈 4]
  5. 空間の次元が4である異世界に関する創作と研究[注釈 5]
  6. Tanukipediaの運営
  7. 架空言語・架空地図学会の開催

なお、「3」については「想像地図・城栄」の世界内で使われる架空言語の創作であるため、定義上は「1」の一部に包含される。また、「4」についても架空駅名を作るうえで必要となる「実在駅名の研究」という目的で行われているという側面もある。

また、他の架空世界創作者が創作する架空国家「スィーフミール群島」(ミザソーグ世界)の地図製作を受諾したことがある。

沿革

この節では研究所自体の沿革を記す。架空地図創作自体の詳細な沿革については想像地図・城栄#歴史を参照のこと。

法人化の計画

想像地図研究所を法人化する構想が2013年から検討されている。2014年に一度は忘れられたが、2017年からは想像地図2028年問題への有効な対処法の1つとして再注目され、また出版計画の為にも有効と考えられるようになった。そのため、2018年以降、「構想」から「計画」に格上げされている。株式会社ではなく、一般社団法人とする案が有力である[注釈 7]

一般社団法人としての法人化の計画があるため、想像地図研究所の「メンバー」は一般社団法人及び一般財団法人に関する法律における呼称である「社員」という呼称[2]が用いられる。また、加入時には一般社団法人及び一般財団法人に関する法律第31条[2]に基づき、社員名簿に氏名および住所の登録が必要になる。

注釈

  1. 想像地図の描画開始を加入日と解釈する場合は2003年6月29日、任意団体としての想像地図研究所の設立時を加入日と解釈する場合は2011年8月15日。
  2. 乗車券・暦計算・電子地図・架空言語フォント等
  3. 2015年8月23日以降停止していたが、2019年8月5日に再開宣言が発表された。
  4. 2017年1月16日想像地図研究所YouTubeチャンネル停止事件により中断していたが再開。
  5. 当研究所設立以前の2008年~2009年にかけてこの創作と研究が行われ、2010年以降停止、2016年1月20日に再開されたが、2017年に入ってから再び停止している。
  6. 当時は和澄陽花の名義
  7. 早ければ2023年内を目指しているが、時期は未定。

脚注

関連項目

外部リンク