広域精密図 (想像地図)

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広域精密図(こういきせいみつず)とは、「想像地図・城栄」の地図の分類の1つである。

概要

1万分の1地図である原盤地図をスキャンにより電子化・集成し、それをトレースして10万分の1地図として再構成したものである。Microsoft Visioで作成されており、VSD地図とも呼ばれる。

地図は以下の5ファイルに分かれている。

北順 ファイル名 網羅する地域 ファイルサイズ 備考
2 北城栄広域精密図 貫州北部(北緯34.5度以北) 87MB 2019年7月26日に城栄国広域精密図を南北分割
3 陽島広域精密図 陽島 14MB 2021年5月16日に北城栄広域精密図から分離
5 南城栄広域精密図 貫州南部(北緯34.5度以南) 76MB 2019年7月26日に城栄国広域精密図を南北分割
6 五国広域精密図 五国 9MB
7 八州広域精密図 八州 13MB
1 北陽道広域精密図 北陽道 10MB
4 石州広域精密図 石州 10MB 2019年7月20日に城栄国広域精密図から分離
8 安沢広域精密図 安沢県 1MB

分割に関して

初期においては、想像地図の描画範囲は貫州と三国だけだったため、ファイルは1つだけだった。2013年に描画範囲は石州にも広がったが、このときはファイル分割されなかった。

しかし、描画範囲が2014年に五国に、2015年に八州に広がると、いずれについてもファイルサイズの巨大化を防止のため、それまでの地図のキャンバスサイズを広げるのではなく、五国と八州は別のファイルとなった。また、今後描画が予定されている北陽道も別のファイルとすることが決まっている。

2018年中頃から、貫州の広域精密図への画像挿入でエラーが生じる事案が発生するようになってきたため(密照問題)、貫州のファイルの分割が検討されるようになった。その第1弾として、2019年7月20日に石州の地図が貫州の地図から分離され、2019年7月26日から27日にかけて、貫州地図も貫州の中央付近の北緯34度45分を境に南北に分割され、「北城栄広域精密図」「南城栄広域精密図」の2つに分かれた。

その後、2021年5月16日に、北城栄の地図から陽島の地図も分離された。

北陽道および安沢県は、描画が始まる前からファイルが準備されていて、図枠線のみ(真っ白な)のファイルが用意されているという状況が続いていたが、現在はどちらも描画が開始されて真っ白ではなくなっている。

図葉の公開

ホームページではXPS地図として公開されている。ただし現在は高機能化した百葉図葉スクロールマップの更新が優先されており、XPS地図の更新は頻度が低くなっている。

関連項目

外部リンク