多奈崎市

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この記事では日出に関する話が記されています。この記事の内容は架空であり、現実の地名・人物・団体等とは一切関係ありません

「日出」は棘乃氏が作成している、架空の地図です。
詳細は当サイトをご覧ください。

多奈崎市
たなざきし
日出国
地方 東日地方
都道府県 大積県
法人番号 {{{法人番号}}}
面積 514.4 km2
総人口 355,149
(2022年)
人口密度 690.4人/km2
隣接自治体 有賀市岐北市
涼川市荏田岬町安葉町
多奈崎市役所
所在地 〒940-8533
大積県多奈崎市二番町2番7号
ファイル:包括自治体区画図 多奈崎市.png
テンプレート:自治体座標/大積県
特記事項
ファイル:Flag of Tanazaki Otsumi.svg

市旗
多奈崎市」は、実在しない架空の都市です。
実在の都市・人物・団体とは一切無関係です。

多奈崎市(たなざきし)は、大積県の南部にある市。 同県の県庁所在都市で、中核市に指定されている。

概要

大積県の南部に位置する東日地方南部の重要都市で、政治・行政・商業の中心地である。東日地方の市としては酒島市に次ぐ2番目の人口を擁する。1996年には第一期の中核市に指定されており、周辺の自治体と共に人口およそ54万人の多奈崎都市圏を形成。2017年3月には東日新幹線の初岡〜多奈崎間が開業し、国内第2の大都市である上月市との間が最速2時間程度で結ばれるに至った。

2007年に隣接する五綾市、有賀郡比南町と合併し、新たな多奈崎市が誕生した。

歴史

近世

  • 1610年ごろ - 多奈崎城が築城。現在の多奈崎中心部の原型となる多奈崎藩の城下町が形成される。

近代

  • 1871年 - 廃藩置県に伴い多奈崎県設置。
  • 1876年 - 多奈崎県が大積県(当時)と合併し、大積県の町となる。県庁は三濃市(当時三濃町)に移転。
  • 1883年 - 県庁が多奈崎に再移転、再び県庁所在地となる。
  • 1889年 - 市政施行により多奈崎市が発足、有賀郡から離脱。
  • 1902年10月1日 - 有賀郡宮前村を編入。
  • 1903年4月1日 - 有賀郡鶴札村の一部を編入。
  • 1940年1月1日 - 有賀郡若園村・鶴札村、霜居郡古田町・美浜村を編入。
  • 1941年4月1日 - 有賀郡川西村を編入。
  • 1941年11月1日 - 有賀郡諸立村を編入。
  • 1954年3月1日 - 有賀郡野呂村を編入。
  • 1956年1月1日 - 有賀郡千歳村を編入。
  • 1960年6月 - 阿湯川放水路が完成。
  • 1963年7月12日 - 新産業立地法により、産業指定都市として大積県多奈崎・涼川地域が指定される。
  • 1965年1月1日 - 有賀郡広瀬町を編入。
  • 2001年 - 多奈崎地区合併連絡協議会設立。
  • 2007年10月1日 - 五綾市、有賀郡比南町と合併。

地理

市の西側・北側・東側は山林が拡がる。南側にはそれに囲まれるように多奈崎平野があり、多奈崎市の市街地が形成されている。

多奈崎平野の北側から南側にかけて発達した台地の先端に多奈崎城が位置しており、その南側に城下町を由来とする今日の中心市街地が広がる形になっている。

主な山

  • 比内山 - 市内最高峰
  • 猿田山
  • 國井山
  • 朝日山

人口

  • 人口 - 355,149人(2022年9月30日現在)
  • 世帯数 - 162,998世帯(同上)

近年まで増加が続いていたが2013年より減少転じており、現在のペースでの減少が続けば2040年には人口が30万人を割ると見られている。

行政

歴代市長

氏名 就任年月日 退任年月日 備考
- 中江顕一 2007年10月1日 2007年10月20日 職務代行者
1 田鶴仁兵衛 2007年10月21日 2011年10月20日
2 岩田誠司 2011年10月21日 2015年10月20日
3 2015年10月21日 2019年10月20日
4 2019年10月21日 現職

市長選挙

2019年

※当日有権者数:306,702人 最終投票率:44.48%(前回比:+5.52%)

候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 得票率 推薦・支持
岩田誠司 57 無所属 56,975票 42.4%
竹村直人 34 無所属 56,666票 42.2% 国民党明青党
大田尚美 58 無所属 15,974票 11.9%
安井英孝 76 無所属 4,761票 3.5%

主な国の機関等

  • 多奈崎地方裁判所(本町1-2)
  • 多奈崎簡易裁判所(本町1-2)
  • 多奈崎家庭裁判所(本町1-2)
  • 多奈崎地方法務局(本町1-9・法務合同庁舎内)
  • 多奈崎運輸支局
  • 多奈崎税務署(大手町7-1・大手町合同庁舎内)
  • ハローワーク多奈崎(城南1-28-1)

主な行政施設・公共施設

  • 大積県庁(大手町1-1)
  • 多奈崎市役所(二番町2-10)
  • 大積県警察本部(丸の内1-1)
  • 多奈崎市消防局(大手町3-1)
  • 多奈崎市中央図書館(花月町5-10、花月町スクエア内)
  • 大積県立博物館(城東台1-1-3)
  • たなざき市立美術館(城東台1-2-1)

立法

市議会

  • 定数:34名
会派 議席数 所属党派
崎政会 12 国民党・無所属
無所属の会 6 無所属
明青党多奈崎市議団 5 明青党
多奈崎市民クラブ 4 進歩党
日出労働党多奈崎市議団 4 日出労働党
明日のたなざき・知新会 2 明日の日出・無所属
無所属 1 緑の党

※多奈崎市議会では所属議員が1人だけの会派(いわゆる「一人会派」)は認められておらず、2人以上で会派を組まない議員は政党公認の有無に関わらず無所属の扱いを受ける。

県議会

  • 定数:10名
  • 選挙区:多奈崎市選挙区
議員名 党派名 当選回数 所属会派
椎名拓馬 国民党 3 おおつみ国民党
丸岡隆司 明日の日出 2 明日の日出・無所属
伊達亜里紗 進歩党 1 大積県民フォーラム
小室宗俊 国民党 5 おおつみ国民党
江崎真理子 日出労働党 6 日出労働党
中野進 明青党 4 明青党
室井譲司 国民党 4 おおつみ国民党
塚本達郎 進歩党 3 大積県民フォーラム
小北健 無所属 1 おおつみ国民党
坂田政彦 国民党 2 おおつみ国民党

衆議院

選挙区 議員名 党派名 当選回数
大積県第1区(旧・比南町域を除く多奈崎市) 竹村寛人 国民党 7
大積県第2区(旧・比南町域の多奈崎市など) 高橋啓 進歩党 4

経済

農業

多奈崎平野では稲作、畑作が行われているほか、舞茸の群生地が存在し、栽培技術が発達して以降はその生産も盛んである。

工業

戦後、1963年の産業指定都市化を契機として沿岸部を中心に工場の進出が進み、1972年には阿湯川旧河道の河口に整備された堀込港である多奈崎新港が完成したことにも後押しされる形で、化学工業を中心に工場立地見られある。高速道路の開通以降は、多奈崎IC周辺への機械工業立地も進んでいる。

商業

多奈崎都市圏の中心都市であり、同圏が周辺に大型の都市を持たない(隣県の県庁所在地までの距離は初岡市が約120km、酒島市が約280km、長海市は約230km)閉鎖商圏であることから、特に県内では圧倒的な集客力を持つ。多奈崎市は東日地方で年間商品販売額が酒島市(荘賀県)・愛森市(愛森県)に次いで3位であり、特に愛森市との差は僅差で統計年によって順位が入れ替わる場合もある。

近年ではモータリゼーションの影響で、多奈崎インター周辺や多奈崎南バイパス沿いなど郊外にロードサイド店舗や郊外型ショッピングセンターが台頭しており、中心市街地の百貨店やファッションビルが相次いで閉店するなど、空洞化が深刻である。また、高速道路の開通やそれに伴う高速バスの運行開始を受け、初岡市へ買い物客が流出しているというデータもあり、商圏確保が喫緊の課題となっている。その一方、多奈崎駅周辺の再開発事業が本格的に始動して以降は都心回帰の動きがある、とする見方も一部ではある。2018年ごろからはJR主導による多奈崎駅前の本格的な商業開発が始まっている。

水然院・花月町・五船橋

多奈崎市、および大積県最大の繁華街がこの地区である。水然院・花月町地区には多奈崎市唯一の百貨店である珠屋百貨店をはじめ多くの店舗が軒を連ねる水然院通り・本通商店街が立地する。多奈崎駅からは2㎞程離れているが、路面電車や路線バスが整備されている。珠屋百貨店の南側には多奈崎バスセンターが併設されており、多くのバスはここを発着・経由する。

水然院に隣接する五船橋・弥生町及び大工町地区は、合わせて500を上回る飲食店が立地する大積県最大の歓楽街である。また当該地区には宮本百貨店多奈崎店、多奈崎美濃屋という百貨店が存在していたが、それぞれ1993年と2017年に閉店を迎えており、旧宮本百貨店跡地ではショッピングビル「サザンガーデン」が2006年より営業している。美濃屋の跡地については、閉店から7年が経つ2024年現在でも今後の利用が決定しておらず、市内中心部に長きに亘って大型の廃ビルが存在しているという点において問題視されている。

多奈崎駅周辺

1991年、民営化されたJRにより駅ビル「エアリ」が開業したのを皮切りに開発が始まった地区である。市役所出張所などの公共施設と同居するショッピングセンター「フィールド」も立地。2017年10月に終了する駅南口整備事業に合わせて「エアリ」の増床計画も存在するなど、商業地としての集積を徐々に強めているが、旧来の中心市街地である水然院地区との客の奪い合いが懸念されている。 駅周辺である三本松、長塚町一帯は、交通至便であることなどからオフィス街としても発展し、様々な企業の支店が立地している。一部企業は水然院地区から支店を駅前に移転した例もある。

篠加田周辺

国道3号多奈崎南バイパスの沿道にある郊外型商業施設が集積する地区の名前で、中心にサティオモール多奈崎(2007年開業)がある。多奈崎平野沿岸の人口密集地帯からのアクセス性に長けており、家電量販店やカーディーラー、飲食店から住宅展示場に至る多くの施設が軒を連ねている。バイパスの南側は2000年代後半から新興住宅街として開発が進んでおり、人口が増加している。

小売業

金融

多くの都市銀行や東日地方の地方銀行が支店を構える。

教育

高等学校

国公立高校

私立高校

ほか

大学

短期大学

専修学校

など

交通

航空

市内に空港は存在せず、最寄りの空港はおよそ50km離れた三濃市にある大積空港(三濃空港)である。

鉄道

市の代表となる駅:多奈崎駅

道路

高速道路

東日自動車道
多奈崎IC

地域高規格道路

多奈崎涼川道路
多奈崎IC - 五綾IC

一般国道

県道

など

一般道路

メディア

テレビ・ラジオ

地上波テレビ放送
HHK多奈崎放送局
大積放送(BSS系列・略称ROB・リモコンキーID「1」)
大積県テレビ放送網(日出テレビ系列・略称OTN・リモコンキーID「4」)
大積文化テレビ(日出文化放送系列・略称OCT・リモコンキーID「5」)
テレビ大積(テレビサクラ系列・略称TOB・リモコンキーID「8」)
AMラジオ放送
HHK多奈崎ラジオ第一放送:963kHz(多奈崎局 出力5kW)
HHK多奈崎ラジオ第二放送:1143kHz(多奈崎局 出力5kW)
大積放送ラジオ:1098kHz(多奈崎局 出力5kW)
FMラジオ放送
エフエム多奈崎(愛称:RADIO-GROOVE)

観光

主な観光地

など

行事・イベント

毎年8月に多奈崎まつりが栄通を中心に行われ、1年を通して唯一市電が一部区間で運休になる。また城址公園では3月末にスプリングフェスティバルが開催される。

名産品・郷土料理・名物

  • まいたけ漬け - 大積県の郷土料理であり、多奈崎市や隣接する涼川市のものが有名である。
  • 多奈崎餃子 - 多奈崎市は餃子消費量が全国有数であり、市内には餃子専門店が多数存在する。舞茸や白菜など多彩な食材が付け合わせとして供されるのが特徴とされる。
  • 鰹まんじゅう - 多奈崎銘菓。

など

スポーツ

多奈崎市出身の人物

政治家

など

作家

  • 吉原治

など

芸能人

  • 村瀬和正 - 俳優
  • 小平優子 - 俳優

など

アーティスト

  • 田子裕貴(ISLANDERS)
  • 遠藤恭一(同上)
  • 北村しおり(akaistep)
  • 奥澤ハルカ(同上)

など

マスメディア

  • 中根章世 - 大積放送アナウンサー
  • 奥澤謙吾 - BSSテレビアナウンサー
  • 丹生谷桜 - 気象予報士

など

関連項目

外部リンク