原盤地図 (想像地図)

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原盤地図(げんばんちず)とは、「想像地図・城栄」を構成する全ての地図の基本となる「1万分の1手描き地図」のことである。

概要

A4用紙が多数つながって構成されている。想像地図は、A4用紙を縦横に結合し、それにペンで道路・鉄道・河川・海岸・境界線などの要素を描き込んでゆく方式で描かれている。

原盤地図を構成する1枚1枚のA4用紙のことを原盤図葉という。

原盤地図の大きさ

2024年2月17日現在、想像地図には南北2560.14km×東西1461.6kmの範囲が描かれており、想像地図の原盤地図をすべて1ヶ所に広げるとその大きさは縦256m×横146mとなる。

全面完成時は南北2970km・東西2100kmの範囲を網羅する予定であり、地図自体の大きさは縦297m×横210mとなる見込みである。

原盤地図の分割

前述したように、原盤地図はサイズが非常に大きいので、構成するすべての図葉をテープで結合すると非常に扱いにくくなる。このため、原盤地図は数十の部分に分割されている。分割された地図の束のことを原盤図冊と呼ぶ。

原則として、以下の条件に当てはまる図葉境界線を結合しない。

  1. 東西方向の番号が10の倍数となる図葉と、そのすぐ右側に接する図葉との間
  2. 南北方向の番号が25の倍数でありなおかつ50の倍数でないような図葉と、そのすぐ上側に接する図葉との間

標準的には、東西10枚×南北50枚 = 500枚の原盤図葉からなる図冊ができる。

以下に当てはまる場合は例外とし、前述の条件に当てはまっていても結合する(分割しない)。

  • 1の原則を適用した結果、構成する原盤図葉の数が10枚未満の図冊が生じる場合
  • 2の原則を適用した結果、構成する原盤図葉の数が50枚未満の図冊が生じる場合

関連項目

外部リンク