世楠洲特需

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想像地図研究所によって制作されている架空地図作品「想像地図・城栄」の描画において、世楠洲特需(せなんずとくじゅ)は、2020年3月に発生した、想像地図の描画速度の爆発的向上の名称である。

概要

2020年3月、森藤県の地図の原案(下描き)が概ね仕上がり、それに伴って2010年以来中断したままになっていた森藤県中部以北の描画が開始された。この地域を描画するためには描き直しが必要になる部分が存在することもあって、当初はそこまで描画速度が向上することは考えられていなかった。しかし、山の多い地域ゆえ白紙図葉が多かったため、予想以上の進捗を生み出した。

この結果、3月22日には1日で描いた枚数が68枚と、それまでの過去最高記録の64枚を上回る記録更新となった。また、3月16日~22日の7日間の描画枚数は304枚で、1週間に描いた枚数についても過去最高記録を達成した。

この描画においては、早期に世楠洲線の沿線地域(吉月市世楠洲町気島町別院市)の地図を完成させることが目標となっており、そのため世楠洲特需という名称になった。

この特需は4月15日、世楠洲線沿線の描画が完了したことにより終了した。終了後は描画速度も以前の水準に戻り、揺り戻しで速度が低下することが懸念材料となっていたが、世楠洲特需終了後に北八州特需が発生した。

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