ぽみ語

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(人工言語としての)ぽみ語
miðäþöögüsä
創案時期 2018年
話者数 不明
目的による分類
人工言語
表記体系 ぽみ文字
言語コード
ISO 639-3 art
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(架空言語としての)ぽみ語
設定 ぼあ大陸の言語
表記体系 ぽみ文字
公的地位

ぽみ語(ぽみご)は、「惑星ぽみ」という架空惑星で話されているという設定の架空言語であり、人工言語である。朋語とも称する。

概要

惑星ぽみの海中で用いられる。「ぽみ」はこの大陸での戦争を終結させたぽみ王女に由来し、現在は「平和」という意味も表している。

表記

ぽみ文字を使用する。

なお、音韻構造が日本語と似ているため、転写はラテン文字ではなくひらがなで表記することが通例であるようだ。

音韻

文法

語順

基本となる語順はSOV型である。すなわち「私は + 彼に + 渡す」という一見すると日本語と同じ語順に見える。ただし、目的語が2つになった場合、SO1VO2となる。すなわち「私は + 彼に + 渡す + 物を」という語順になることに留意する必要がある。このうちO1を間接目的語、O2を直接目的語と称する。英語の第5文型に当たる文章は、SOVCという語順になる。すなわち「私は + 彼を + する + 幸せに」という語順となる。

形容詞は常に後置修飾である。日本語では「大きい + 家」となるところだが、ぽみ語では「家 + 大きい」となる[1]

名詞

ドイツ語やフランス語などにあるような名詞の性(男性名詞・女性名詞)はない[2]

代名詞

(性別) 1人称 2人称 3人称
単数 男性 きら ぺざ ぎみゅー
女性 すむか
複数 男性 むぴ ろん ぎみゅーざ
女性 すむかざ
両性 すぎざ

繋辞

繋辞(コピュラ)は主語の人称・数にかかわらず「い」が使用される。

動詞

動詞の原形は語尾が「ん」である。ただし文章に組み込まれるとこの「ん」が脱落する。

代表的な動詞
動詞 意味
ふりむぱるくん 走る
らきみやん 食べる
ふぁふぁん あげる
ちょむせいん (人の心をある状態に)する

格標識

文中の名詞の格を明示するため、格標識として前置詞が使用される。英語とは異なり主格にも格標識がつく。

  • る:主格
  • や:間接目的格
  • れ:直接目的格

例文

以下では、英語の5文型に相当する文章を例文として掲載する。

例文 日本語訳 備考
る きら ふりむぱるく 私は走る
る きら い ぱぴゃ 私は優しい ぱぴゃ…優しい
る きら らきみや れ あぷー 私はあぷーを食べる あぷー…林檎に似た果物
る きら や すむか ふぁふぁ れ あぷー 私は彼女にあぷーをあげる 前述したとおりSO1VO2の語順に注意
る きら れ すむか ちょむせい みりゆ らむ 私は彼女を幸せにする みりゆ…~の中に、らむ…幸せ

あいさつ

  • 「らっぴーん」ありがとう
  • 「ぶりよん」さようなら
  • 「ぴっと」はい
  • 「きゅ」いいえ
  • 「ぽみ さーべ」時間とは関係なく挨拶
  • 「こちゅぷ」ごめんなさい

なお、惑星ぽみは連星系であるため、常に太陽が出ていて明るく、夜が存在しない[要検証]

数の体系

  • きゅな 0
  • りーん 1
  • りご 2
  • そみ 3
  • ろぴ 4
  • ううぷ 5
  • まり 6
  • しゅう 7
  • ひゃーん 8
  • みるる 9
  • じゃす 10
  • りーん じゃす 11
  • りじゃす 20
  • りーん りじゃす 21
  • そじゃす 30

20以降は、各々の頭文字の後に「じゃす」をつける。

脚注

外部リンク

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