じゃがいも警察

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じゃがいも警察(じゃがいもけいさつ)とは、ファンタジーの設定上の矛盾点を指摘する人に対しての俗称である。ファンタジーじゃがいも警察とも呼ばれる。

由来

中世欧州風の世界観を持つファンタジー小説に「じゃがいも」が登場すると、「現実の中世欧州には『じゃがいも』が存在しなかった」と指摘する人が現れた。じゃがいも警察という表現は、そのような人々を揶揄した表現であると考えられる。

批判と賛同

作品の作者からすれば、「作品の本筋とは無関係な部分を批判する腹立たしい存在」となりうる。

一方で、読者からすれば(ある程度の知識がある人にとっては)、「せっかくの中世欧州風世界観が台無しなのはもったいない」という意見の表明であるという側面もある。従って、作者も単純に「揚げ足取り」として切り捨てるべきではないだろう。

関連項目